今が最適! 春から始める習いごと 小学生低学年向け5選
今が最適! 春から始める習い事 小学生低学年向け5選
子供が幼稚園・小学生に入学して交友関係が広がってくると、習い事をしている周りの子供達が気になって「そろそろうちの子にも習い事を」と考える機会が増えてきます。
習い事といえば昔と違って習い事も多様化している今「何を習わしたらいのかわからない・・」と悩んでいるママやパパも多いのではないでしょうか。
そんなママやパパのために、今回は幼稚園〜小学生低学年でも始められる人気の習い事をご紹介していきたいと思います。
それぞれの習い事のメリットと合わせて紹介していきますので、習い事選びの参考にしてみてください。
<運動系>
スイミング
運動系の習い事で一番人気があるのがスイミングです。
プールに通わせるメリットとして「全身運動」や「風邪をひきにくくなる」という意見をよく耳にしますが、プールのメリットはそこだけではありません。
水中運動のスイミングは関節や骨など子供の成長に影響する部分に負荷がかかりにくく、またボールや道具を必要とするスポーツでは「利き腕・利き足」など筋力の偏りが出やすいものの、左右対称の運動を繰り返す水泳ならバランスよく体全体を鍛えられるというメリットがあります。
また、水泳は走ったりボールを投げのように日常の遊びの中で自然と身につく能力ではないため、習っている子供は教わらなくても泳げて、いくら運動神経の良い子でも習っていない子は全く泳げないというケースも学校では少なくないようです。
そして夏になると足がつくような浅瀬でもパニックになった子供が溺れてしまうニュースも毎年発生しています。水難事故は「泳げれば大丈夫」という話でもありませんが、少しでもリスクを回避するためにオススメしたい習い事です。
体操
水泳と並んで「全身運動ができる」と人気を集めている習い事が体操教室。
水泳と体操をどちらに習わせるかで悩んでいるママやパパも少なくないようです。
負荷の少ない水泳と違って陸上競技の体操は関節や骨への負担は大きく、鉄棒や跳び箱といった道具を使用するため怪我のリスクは大きくなりますが、体操には水泳では得られないメリットもあります。
子供が運動神経が急激に成長する10歳くらいまでの期間を「ゴールデンエイジ」と呼んで、この期間に取り組んだスポーツは特に伸びやすいと言われています。
この時期に特定のスポーツに絞ってその能力を最大限に引き出すというのも方法ではありますが、走る、跳ぶ、平衡感覚を養うなど、あらゆるスポーツの基本がつまった体操を習わせることで、全てのスポーツの基礎を身に付けることができると言われています。
また小学校に入るとマット運動や鉄棒、跳び箱など、体育の授業でも体操競技に触れる機会が増えてきます。
これらの体操競技を苦手にする子供たちが増えてきており、体育の授業でうまく跳び箱や鉄棒ができないことをきっかけに運動が嫌いになってしまうケースも少なくないようです。
子供のスポーツに対する苦手意識を取り除いてあげるためにも、体操は効果的と言えそうですね。
球技
小学校へ入ると校内のクラブ活動などで、サッカーや野球などの球技を始める子供たちも多くいます。
球技も水泳や体操と同じように基礎体力の向上が望めるのはもちろんですが、何より水泳や体操と違ってチームで行うことによって得られるメリットが魅力です。
小学生低学年から高学年までがそろう球技では、昔ほど厳しくはないものの自然と学年間の上下関係が発生し、礼儀やコミュニケーション力が高まる機会になりますし、チームプレーの中で協調することの重要性を知る良いきっかけにもなるでしょう。
また球技をはじめると、同じチームのメンバーがそのまま「友達」になるケースも非常に多いので「小学校に上がって友達ができるか心配」と感じられる場合は球技を習わせてみるのも良いかもしれません。
球技と言っても色々とありますがサッカーや野球などの昔から人気の球技に加えて、近年ではバスケットボールや卓球、ラグビーなど、日本人が世界で活躍したり日本リーグが盛り上がっているスポーツクラブも増えてきているようです。
球技にチャレンジさせたいと思ったら、一度地元で参加できるスポーツクラブにどんなものがあるか調べてみてはいかがでしょうか。
<勉強系>
英会話
これまで紹介してきた3つは全てスポーツに関連するものでしたが、もちろん勉強系も人気です。中でも英会話は2020年から小学校の必修科目に指定された事で注目が集まり、現在勉強系の中では最も人気の習い事です。
これまで日本の英語教育では「書く」「読む」ことに重点が置かれていましたが、現在では「聞く」「会話をする」など英語を使ってコミュニケーションを取る分野の重要性が認知され学校教育でも取り入れられ始めました。テレビCMでお馴染みの「ECCジュニア」を始めとする子供向け英会話スクールでは、主にこの「聞く」「会話する」ことに重点を置いているところが多いところが特徴です。
近年では脳科学の観点から調べても、英語の発音を自然と真似ができてネイティブな英語の発音につながる「英語耳」や、英語を日本語に置き換えることなく、英語を英語のまま、英語の語順で自由に使いこなせるようになる「英語脳」を作りやすいのは、小学校中学年くらいまでと言われています。
そして英語をはじめとする言語教育は「繰り返す」「毎日する」という反復練習が最も効果的な勉強方法。小さい時から始めるメリットが非常に大きい習い事の1つではないでしょうか。
プログラミング ロボット教室
英語と同様に、小学校での必修科目に指定されたことで急激に人気を集めているのがプログラミングやロボット教室です。
必修科目になった今も教育内容がいまだによく周知されていないプログラミングですが、簡単にいうと「コンピュータの基本的な活用スキル」「コンピュータを動かすための論理的思考力」を学ぶための教科という風に考えられるようです。
現在のところ「プログラミング」という授業が存在するわけではなく算数や理科の授業と組み合わせて実施することが決められているため、学校の成績や受験に直結する可能性は低い学問ですが、一般教科でコンピューターに触れるシーンが増えることによって、コンピューターの得手不得手が、一般教科の成績に影響してくる可能性も考えられます。
そして何よりプログラミング教室のメリットは、自主的に学ぶ力がつくことです。
プログラミング教室にはロボット教室やゲームを利用したスクールなどがありますが、多くのスクールでは子供に自由に考えさせ行動させることを重視しています。
親の目線で見ると「ただの遊びみたい」と不安になることもありますが、これまで日本で取り入れらえていた「詰め込み型」の教育ではなく、遊びの延長線上で自ら学ぶことに興味を持つようになるようにさせるにはとても有効な習い事と言えそうです。
まとめ
今回は小学生低学年から始められる、おすすめの習い事を5つ紹介いたしました。
今回は特にママ& パパ目線でのメリットを色々書いてきましたが、子供の習い事で一番大事なのは「子供のやる気」です。
親がいくらやらせたくても興味がない習い事は伸びが悪く、子供が自分からやりたいと思った習い事は、その子のいちばん伸びやすい能力である可能性が高いと言えるでしょう。
無料体験や短期入会などを実施している習い事も多いので、まずは子供の興味を探してあげるためにも、色々と試してみてはいかがでしょうか。
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